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おこめちゃん

ライスパワー®︎エキスができるまで

日本酒造りの経験と技術を糧に、
お米の可能性をひたむきに追求して生まれたライスパワー®︎エキス。
肌悩みを抱える人に希望をもたらす
“唯一無二の成分”を開発したきっかけと、
ライスパワー®︎エキスに込められた想いお伝えします。

お米には

まだ知られざる力

があると信じて

勇心酒造株式会社 代表取締役社長
徳山 孝仁 さま
徳山 孝仁 さま

ライスパワー®︎エキスは、
どのようにつくられているの?

蒸したお米から独自の技術でエキスを抽出し、製造するライスパワー®︎エキスの種別ごとに酵母・麹菌・乳酸菌などを組み合わせて発酵を開始。複雑な発酵の連鎖によって様々な種類の効果を持ったエキスがつくられます。

約90日間発酵・熟成を繰り返すことでライスパワー®︎エキスができます。以下のように、一つ一つの工程には日本酒造りの経験や知識、技術が生かされています。

ライスパワー®︎エキスがつくられる工程

お米のエキスを抽出
まずお米を蒸します。
蒸したあと、何日もかけて、
勇心酒造独自の技術で
お米のエキスを抽出します。
微生物を組み合わせる
麹菌、酵母、乳酸菌などを様々に組み合わせ、長時間じっくりと発酵させます。
エキスのNo.ごとに微生物の種類や組み合わせ、発酵期間が異なるため、厳密な管理が必要です。
樽の中でじっくり発酵
発酵させている間、樽の中では様々な
微生物によって一つの世界が創られています。
微生物同士が互いに影響を与え合うことで、科学では解明できないほどの複雑な発酵の連鎖が始まり、ライスパワー®︎エキスという画期的な成分が生み出されます。
微生物の働きをサポート
あくまでも私たちが行うのは、調整や管理。
微生物が持つありのままの力を最大限に生かすため、職人技ともいえる絶妙な感覚が必要になります。
じっくり熟成させて完成
約90日間じっくりと発酵・熟成させた後、厳しい品質管理を経て、ようやくライスパワー®︎エキスが完成します。
時間をかけて生まれます
おこめちゃん

実は、ライスパワー®︎エキスをつくるのも日本酒をつくるのも、お米の中のポテンシャルを微生物の力で引き出すのは同じ技術。引き出すものが“美味しさ”なのか、“体に良い”ものなのか、目的が違うだけなのです。

けれど“美味しい”を引き出す日本酒の発酵技術は、先人たちが1000年ほどかけて確立してきたもの。新たに“体に良いもの”を引き出そうとする発酵技術を確立するのは至難の技でした。しかし「お米にはまだ知られざる力がある」と信じて試行錯誤を繰り返す日々。その努力が実を結び、ライスパワー®︎エキスがこの世に誕生しました。

おこめちゃん

一般的な化粧品素材との違いは?

化粧品の原料は一般的に、アルコールや薬品を使って動植物から抽出したエキスや一つの成分だけを化学的に取り出す製造方法でつくられます。目的を達成するために遺伝子組み換えなど、自然界に存在しないものを生み出す場合もあります。

けれどもライスパワー®︎エキスは、お米という身近な食品を原料に、昔から日本人になじみのある麹菌や酵母、乳酸菌といった微生物の力で発酵・熟成して生み出す日本古来の発酵技術を元に勇心酒造で独自に見出した“日本型バイオ®︎技術”という新しい方法を用いております。

目的を達成するために多くの微生物の力を借りるなど、自然界にあるものだけを使用して「生体機能を健全化に導く」という効果が証明された、安心・安全に根ざしたものなのです。

生体機能を健全化に導くライスパワー®︎エキス

おこめちゃん 遺伝子組み換えはしてないよ!
徳山 孝仁 さま

ライスパワー®︎エキスに込めた

“生かされている”

という哲学

勇心酒造株式会社 代表取締役社長
徳山 孝仁 さま
おこめちゃん

ライスパワー®︎エキス開発

ライスパワー®︎エキスの開発者は、江戸時代から続く勇心酒造の5代目社長・徳山孝氏。就任した1970年代は、日本経済が飛躍的な成長を遂げる一方で、公害問題などが噴出し社会が揺れていました。その中で人と自然の調和に関心を向けた徳山氏は「すべてのものが自然界の一部として“生かされている”」という考えに到達。

微生物たちが助け合ってお米の力を引き出す日本古来の醸造技術の中にも、
“生かされている”
という哲学があることに気づいたそうです。

5代目社長・徳山孝氏

それと同時に勢いを失っていく日本酒業界。
家業に危機感を覚えた徳山氏は、活路を拓くため“お米のもつ可能性”を研究することを決断。

そして「人体という、こんな複雑な機能を80年とか100年ずっと動かし続けられるのは酸素と食べ物のおかげ。その食べ物の中でも主食であるお米には人の体を動かす何か“大きなパワー”が詰まっているのではないか」と、1974年から「米の総合利用研究」に乗り出しました。

おこめちゃん 食べ物に感謝!

米ぬか袋を使っていた祖母のきれいな肌

お米の力を生かすため徳山氏が目をつけたのが肌への効果。風呂で米ぬか袋を使っていた祖母の肌がきれいだったのを思い出し「お米には肌を健康に保つ効果があるはずだ!」と着想しました。当時はひどい乾燥肌に悩む人が増え始めて社会問題になりつつあったのです。

研究は困難を極めましたが、様々な発酵を試す中でついに乾燥肌に効果がありそうなエキスを発見!「このエキスを乾燥肌に悩む人に役立てたい」との考えに共感した徳島大学医学部の荒瀬教授と共同研究を重ねました。

乾燥肌に悩む人に 役立てたい! その想いを込めて 研究を進める。

やがて膨大なデータによってドライスキンの方の肌への効果を評価する臨床試験を行ったところ、約9割の方に効果があり、有害な副作用は一例も報告されませんでした。未来に多くの人を肌悩みから解放することになるこのエキスは「ライスパワー®︎No.11」と名付けられました。

ライスパワー®︎エキスに込めた想い

ライスパワー®︎エキスの原料となるお米は、自然の恵みのなかで稲作文化や人と人とのつながりによって“生かされ”育まれてきたもの。発酵もまた、様々な菌が複雑に絡み合ってつくりだす世界をありのままに活用しています。そこから生まれたライスパワー®︎エキスには、“生かされている”という哲学が宿っているのです。

ライスパワー®︎エキスの効果は、無理に与え、補い、制御するものではありません。肌の根本を見つめ直して“美しくなろうとする力”を引き出していく働きです。ライスパワー®︎エキスによって肌に自信を取り戻し、笑顔あふれる人が増えていくことを願っています。

徳山 孝仁 さま おこめちゃん