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美容・スキンケア
肌が乾燥する原因は?
乾燥肌対策に有効な保湿成分と
正しいスキンケア

乾燥肌でお悩みではありませんか?特に秋冬は空気の乾燥によって、肌も乾燥しやすくなります。粉がふいたり皮が剥けたりして、メイクがのらなくなることもあるでしょう。
乾燥肌を放置するとかゆみや炎症を引き起こすこともあるため、原因を知って早めに対策することが必要です。保湿効果が高いスキンケアを正しく使い、肌を乾燥からまもりましょう。
本記事では、肌が乾燥する原因や、乾燥肌対策におすすめのスキンケアなどをご紹介いたします。肌の乾燥でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

乾燥肌とは?
放置するとどうなる?
乾燥肌とは皮脂や水分が不足して、うるおいがなくカサついた肌のことです。
乾燥肌を放置すると肌の乾燥がさらに進み、かゆみを生じることもあります。シワやたるみの原因になることもあるため、早めの対策が必要です。

乾燥肌の原因
肌の乾燥を引き起こす主な原因には、以下のものがあげられます。
- 肌のターンオーバーの乱れ
- 空気の乾燥
- 間違ったスキンケア
- 生活習慣の乱れ
1つずつ確認していきましょう。
肌のターンオーバーの乱れ
肌のターンオーバーの周期は年齢によって異なりますが、20代であれば約28日で、加齢によって周期は伸びていくことが知られています。しかし、生活習慣の乱れやストレスなどにより、ターンオーバーが乱れることがあります。ターンオーバーが乱れると角質層の水分量が減少し、肌のバリア機能も低下 するため、乾燥を招いてしまいます。

空気の乾燥
肌の水分量は20〜30%ほどが一般的といわれていますが、秋から冬は空気が乾燥し、湿度が低下 するため、肌の水分が奪われやすくなります。冬場の外気だけでなく、 室内でエアコンを長時間使用することでも空気は乾燥します。空気が乾燥しやすい季節は加湿器を利用するなどして、適切な湿度を保ちましょう。

間違ったスキンケア
間違ったスキンケアが肌の乾燥を招いてしまうこともあります。たとえば洗浄力が強い洗顔料を使用すると、必要な皮脂まで洗い流してしまうため、肌が乾燥しやすくなってしまいます。自分に合うスキンケアを選ぶことが大切 です。
また、洗顔時にゴシゴシ洗うと角質層が傷ついて乾燥の原因になります。後ほど正しいスキンケアをご紹介いたしますので、参考にしてください。

生活習慣の乱れ
食生活の乱れや睡眠不足など、生活習慣の乱れが乾燥肌を引き起こすこともあります。肌のためには バランスの良い食事が大切です。特定の食べ物ばかりを食べるダイエット、あるいは炭水化物や脂質など特定の栄養素を摂らない食生活を送ると、乾燥肌につながります。また、睡眠中は肌のターンオーバーを促す成長ホルモンが分泌されます。睡眠不足や睡眠の質が悪い日が続くと成長ホルモンの分泌量が低下し、ターンオーバーが乱れて肌の乾燥を招くこともあります。

乾燥肌を放置すると皮膚のバリア機能が壊れて刺激を受けやすくなり、肌の水分量を維持できなくなります。肌の乾燥が気になる方は、早めの対策が必要です。
肌の乾燥対策 スキンケアと生活習慣
乾燥肌を放置すると、かゆみや皮剥けなどの肌トラブルが発生します。スキンケアの見直しと生活習慣の改善で、肌の乾燥対策をはじめましょう。
スキンケア
まずはスキンケアによる肌の乾燥対策をご紹介いたします。
乾燥から肌を守る保湿成分
肌の乾燥を防ぐために、保湿成分配合のスキンケアを使用しましょう。スキンケアで注目されている保湿成分を4つあげます。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、たくさんの水分を蓄えることができる保湿成分です。1gで約6Lの水分保持力があるといわれています。
コラーゲン
コラーゲンはタンパク質の一種で、肌にうるおいや弾力を与える保湿成分です。肌表面に保護膜をつくり、水分の蒸発を防ぎます。
セラミド
セラミドは、もともと角質層に存在する成分で、保水性が高いのが特徴です。肌を外部刺激からまもったり、水分の蒸発を防いだりするバリア機能の要として働きます。
ライスパワー®No.11
ライスパワー®No.11は、肌が本来もつ力(皮膚水分保持能)を改善する日本で唯一の成分です。トラブルに負けないすこやかな素肌を育むことが特徴です。
正しいスキンケア
肌の乾燥対策には、正しいスキンケアが重要です。乾燥肌の方は「肌に必要な皮脂までとり除かないこと」「肌に刺激を与えないこと」「保湿成分が配合された化粧品を使うこと」がポイントです。
洗顔は、洗浄力が強過ぎない洗顔料を選び、ぬるま湯で洗いましょう。冷たい水では汚れを落としきれませんが、熱過ぎるお湯を使うと必要な皮脂まで洗い流してしまうからです。ゴシゴシ洗うと皮脂を落とし過ぎてしまうため、よく泡立て泡でマッサージするように洗いましょう。
洗顔後は乾燥しやすいため、できるだけ早く保湿成分を含んだ化粧水や乳液・クリームで保湿します。化粧水をつけたら、水分を逃がさないように乳液やクリームなどの油分で蓋をすることが大切です。
化粧水をつけるときは、肌への刺激になるため強いパッティングは避けましょう。乳液やクリームをつけたら、手のひらで押さえてしっかり角質層まで浸透させます。

日やけ止めで紫外線対策
乾燥してバリア機能が低下した肌は外部刺激を受けやすいため、紫外線を浴びるとさらに乾燥が悪化してしまいます。紫外線は一年を通して降り注いでいるため、季節に関わらずUVケアするのが理想的です。少なくとも日差しが強い春夏は日やけ止めを塗って紫外線対策を徹底しておきましょう。
紫外線は窓からも入ってくるため、外出しないときも日やけ止めを塗ることをおすすめします。屋外でのレジャーや運動時は汗で流れてしまうため、こまめに塗り直しましょう。
生活習慣
生活習慣の乱れはターンオーバーの乱れにつながるため、肌の乾燥対策のために以下の生活習慣を見直しましょう。

1つ目に重要なことは、良質な睡眠です。肌のターンオーバーに必要な成長ホルモンは、入眠から3時間の間に多く分泌されるといわれています。スマートフォンやパソコンのブルーライトは入眠を妨げるため、寝る前は見ないように心がけましょう。
2つ目は、食事の栄養バランスの見直しです。乾燥肌にはビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、タンパク質などが良いといわれています。また、ナッツや青魚などに含まれる不飽和脂肪酸は、肌のバリア機能をたかめて肌を整えるといわれています。肌に良いといわれる栄養素をバランスよく摂取しましょう。
3つ目は、適切な水分摂取です。水分の摂取量が少ないと、肌の水分量も低下して乾燥肌の原因になります。1日に必要な水分量は体重によって異なりますが、成人は1日に約2.5Lの水分が必要といわれています。
食事で摂取する水分が約1L、体内でつくる水分が約0.3Lなので、差し引くと1日に飲み物から摂取する適切な水分量は約1.2Lです。こまめに水分を摂取して、水分摂取量が不足しないようにしておきましょう。

まとめ
今回は、乾燥肌の原因や対策方法について紹介しました。毎年秋冬はひどい乾燥肌に悩まされている方もいらっしゃるかと思いますが、今回ご紹介した スキンケアや生活習慣の見直しで、肌の乾燥対策をしてみてください。肌の乾燥が改善されると、メイクのりもよくなるため、お出かけが楽しくなるでしょう。
保湿効果が高い成分はいくつかありますが、 ライスパワー®No.11は、皮膚水分保持能の改善効果を認められた日本で唯一の成分です。肌本来の力であるバリア機能が整い、すこやかな素肌へ導きます。乾燥肌を改善する保湿成分配合のスキンケアをお探しの方は、ライスパワー®No.11が配合されたスキンケアをぜひ使ってみてください。
